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最近読んだ本

ずっと毎日山のような仕事があるので、本当にありがたいです。世間では仕事が無くて会社を休んだり、レイオフされたりしている方もある中で、こんなにも沢山の仕事させていただいて、そして中には失敗することもあるのに、寛大な心で赦されてチャンスを再度与えてくださっていることに感謝せずにはいられません。

こんな状況ですから、毎日の仕事をこなすのがやっとなのですが、日曜日のオックスナード見真会は未だに準備が完了していない。昨日から夕方より時間を作って講話の準備のための読書開始。『今日の風なに色?』(株式会社アスキー)『のぶカンタービレ!』(株式会社アスコム)共に辻井いつ子著です。先月の終わりに弟にお願いして古本を送ってもらいました。一週間ほど前に到着したのでしたが、今はどこでも売り切れなのだそうです。たまたま、私が注文した二週間後くらいに辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したので、急に本が売れたようでした。すぐに依頼をきいてくださった弟たちに心から感謝しています。

『のぶカンタービレ!』の中で、こんなことが書いてあります。ヨーロッパは日本よりピアノを練習する環境が悪いのだそうです。たとえば、ポーランドでは、すごく田舎からでも演奏依頼がくるそうですが、実際に行ってみると音響などはひどく、ピアノも古くて、プロとしては満足できないような状態でも演奏しなければならない。練習でも、日本だったら完璧に調律されたピアノで、エアコンのついたお部屋で練習できる状態ですが、ヨーロッパは日本とは違うのですね。経済が違うからだけなのか、それ以外にも理由があるのかそれは分かりませんが、そんな苦しい状態、環境を乗り越えて一流になるのだそうです。

「状態の悪いピアノだとはわかっていても、その環境で最善を尽くして必死に演奏すると、次にいいホールに行ったときに楽です。一見不可能と思うような場合でも、血の通った、生きている声のような響きになるよう、音を出す技術を工夫する。それで素晴らしい演奏ができれば、演奏家は成長します。どんな状況でも高い理想を求めることです。私たちは絶対にピアノのせいにはしません。どんなときでも最善を尽くす・・・」

私に語りかけているような言葉です。どんな状況でも高い理想を求め、ピアノとか時間がないとか環境のせいにしない。どんなときでも最善を尽くす。それはピアニストであろうとミニスターであろうと同じですね。この本を読めたことに感謝しています。

そういえば数週間前に読んだ鈴木修著の『俺は、中小企業のおやじ』(日本経済新聞出版社)にも教えられました。今、日曜日のために、谷口雅春先生の『女性の幸福365章』を読んで準備中です。明日には終わると思いますが、先生の女性に対する思いが伝わり、しかも真理は性別に関係なく全ての人に共通して人間を生かすものであることをつくづく思っています。心から感謝の念が湧いてきます。

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コメント

 素晴らしい言葉の紹介、有り難うございました。おかげさまでその本を読んでなくても、とても深い、意義あることを学ぶことができたことを、感謝します。

-TA

投稿: TA | 2009年7月 1日 (水) 17時49分

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